壁下地大工工事【古民家再生工事in三重県多気町 第16回】

こんにちは!長手です。三重県多気町の古民家再生工事は内部の壁下地工事が進んでいます!

前回は2階床工事を進めていきましたが、その続きの工事になります。
壁下地は壁の間仕切り・外周の柱・間柱に横桟の胴縁を打っていきます。この上にクロスなどを貼るためにプラスターボード(石膏ボード)を貼っていきます。

新築工事の場合は水平垂直がばっちり出ているので、横桟の胴縁を省略してプラスターボードを貼ることもできます。リフォームの場合だと柱の垂直が出ていないことが多く、胴縁を打つ際に壁が垂直になるようにベニヤなどで調整することもあります。壁の垂直を出すのも、前回紹介した床の水平を出す方法と理屈は同じです!

古民家再生は壁のプラスターボード貼りも一苦労!梁の上に小さい三角形や微妙に曲がった梁に合わせて切ったり削ったり。。ボードまで貼れたらほとんど大工工事のゴールです。

この後は塗装屋さん・左官屋さん・クロス屋さん・の出番です。塗ったり貼ったりの仕上げにかかります。

次回は左官屋さんの作業をご紹介します!お楽しみに!