薪ストーブ設置【古民家再生in三重県多気町 第18回】

こんにちは!長手です。三重県多気町の古民家再生工事は薪ストーブの設置をしました!

古民家というと、どこか寒くて暗いイメージを抱く方も多いかもしれません。実際、古民家は現代の住宅に比べて断熱性が劣ることが多いですが、そんな広くて寒さを感じやすい古民家だからこそ「薪ストーブ」が大活躍します。

今回、薪ストーブ背面には大判タイルを貼りました。レンガを貼ったり、遮熱鉄板を置いてストーブを設置することもできます。

煙突は壁で外に出してから、屋根上まで伸ばしました。ストーブから真上に伸ばして屋根を貫通した方が暖房効率は良いのですが、将来のメンテナンス・雨漏りリスクを考慮して壁出しにしました。煙突の施工方法は現場次第で相談になります。

薪ストーブの魅力はなんといっても“本物の火”を使うことで生まれる圧倒的な熱量です。広い空間でもしっかりと暖められる熱を生むのが薪ストーブの特徴です。吹抜けや、古民家のように天井が高く、部屋同士がつながりやすい構造では、薪ストーブの熱が家全体に広がり、建物全体を暖めることができます。

薪ストーブはその熱量だけでなく他の暖房器具では味わえない、自然のぬくもりを体感できるのも魅力ですね!火を入れるのが楽しみですね!

そろそろ古民家再生も大詰め!次回もお楽しみに!