配筋工事とベースコンクリート打設!【古民家再生in多気町 第4回】

こんにちは!古民家改修ブログの第4回目の更新です。前回は地盤掘削と整地作業までお伝えしましたが、今回は基礎工事の更なる進捗をお伝えします。

基礎工事は、防湿シートを敷き詰めた後、配筋作業から始まります。床面のベース部分や土台が入る立上り部分に鉄筋を組み立てていきます。

鉄筋を地面から浮くように小さいコンクリートのサイコロを鉄筋の下に置いていきます。これのおかげで、後に流し込むコンクリートがしっかりと鉄筋の下に行き届きます。

そして、15センチの厚さのベースコンクリートを打設!隅々までコンクリートを流し込み、基礎部分の完成が近づいてきました。建物がある状態でも、ポンプ車が上手に配管を伸ばしてコンクリートを流し込んでいきました!

基礎工事の大詰めに入ってきます!残りは立上り部分の型枠を組み立て、再度コンクリート打設、型枠を撤去すれば基礎工事もついに完了。次回は基礎工事完了までの様子をお届けいたします!

7月29日と30日に行われた構造見学会にはたくさんの方々にお越しいただき、誠にありがとうございました。引き続き、工事の進捗状況をブログなどでご覧いただけるよう発信していきます!どうぞお楽しみに!

古民家の再生プロジェクトがどのように進展しているか、ぜひご期待ください。By長手