杉板塗装DIY【古民家再生in三重県多気町 第13回】

こんにちは!長手です。三重県多気町の古民家再生工事、今回は現場作業ではなくお施主様による塗装DIYの紹介です。

前回のブログで紹介した押え縁張りとササラ子下見張りをした杉板、実は施主様がご自身で塗装したものでした。

↑キシラデコール・アクオステージという塗料を使用しました。水性塗料で扱いやすく、対候性の高い塗料です。キシラデコールは木部塗装といえばかなりメジャーな塗料ですね。

外壁に使う無垢板は貼る前に作業台の上で塗っておくほうが何かと良いです。①作業台の上なので塗りやすく、液垂れ跡が出にくい。②外壁を貼った後に塗装すると、木の収縮により塗装されていない部分が後日見えてくることがあり、それを防止できる。③少し施工費が抑えられる。④自分が工事にかかわるので家に更に愛着が出る。などなど。ただしプロレベルという訳にはいかないので少しの色むらなどはご愛嬌です。

1歳半のお子さん抱っこして頑張ってくれました。作業は山路工務店の工場で行いました。

↑コテバケという道具を使用すれば、素人の方でも結構上手に早く塗ることが出来ます。

山路工務店ではお施主様の一部DIYはOKです。今回のような塗装や、壁の塗り壁、タイル貼りなどはご自身でなさる方がチラホラお見えになります。一部DIYのご希望のある方、ご相談くださいませ。

今回は普段と違うような内容でしたね!次回もお楽しみに!