床下地進捗【古民家再生in多気町 第7回】

こんにちは!長手です!基礎工事が完了した後、床下地を組んでいく大工工事の進行状況をご紹介します。

基礎工事完了時には当然床がありません。前回お伝えした壁の補強と同時進行で床下地の工事を進めます。床下地には、主に90mm角の大引という材料を使用します。大引を3尺(約910mm)の間隔で並べ、束を使って支えていきます。

大引が並び、間に断熱材いれます。大引の上に24mm厚の合板を貼り付けて、床下地は完成です。 床下地ができると歩きやすく作業しやすくなりますね!

文章にしてしまうとあっさりした作業内容ですが、改修工事の場合は現場によってはかなり手間がかかることもあります。残す部屋やサッシがあるとその高さとの帳尻を合わせたり、、、など現場によっては大工さんと頭を悩ませることもあります。

次回は屋根工事の様子をご紹介します!