内装・水廻りリフォーム完成!【三重県志摩市 第3回】

こんにちは!長手です。三重県志摩市の内装・水廻りリフォーム工事はクロス工事・キッチン設置など仕上げ工事に進みました。

大工さんはフロア貼り後、キッチン前カウンター造作、天井・壁の下地・プラスターボードを貼り等進めました。大工工事後はクロス屋さんにバトンタッチ。ボードのジョイントやビス穴をパテ埋めしてクロスを貼っていきます。

クロス工事が終われば、キッチンを設置し、照明器具などを取り付ければ完成!

今回ご紹介した工事で約1か月間の工事でした。

杉床は源平という赤・白の混ざったものです。数年経つと白い部分が日焼けしオレンジかかってきて、より馴染んできます。自然素材の経年変化ですね。

山路工務店は古民家再生・新築だけでなく、部分改装・リフォーム工事・水廻り工事も得意!なんでもご相談くださいませ!

大工工事進んでいます【三重県志摩市 第2回】

こんにちは!長手です。三重県志摩市で進んでいる内装工事は大工工事がどんどん進んでいます。

まずは床工事を進めていきました。床下地を組んだ後、断熱材を入れ24mmの合板を貼りました。この現場は床暖房をするので、温水が流れるパイプをいれるパネルを敷き、フロアを貼っていきます。床暖房工事の様子は【古民家再生in三重県多気町 第9回】でもう少し詳しく書いています。

貼るのは床暖房対応の杉圧密フロア。今回は赤・白の混ざった源平と呼ばれる種類です。梱包から出して、節や赤白がバランスよくなるように貼っていく順番を考えます。無垢材は自然のものですので製品によって赤が多い・白が多い、節がかたまっている等あります。意識せずに貼ると一部分が極端に白が多い等になってしまうことがあるので、大工さんがバランス見ながら貼ってくれます。ひと手間ですが、大切なことですね!

フロアが貼れたら養生をして、壁や天井の下地をしていきます。天井下地ができたら電気屋さんが新たな配線をして、その後断熱材を入れていきます。

元々、この住宅には天井に断熱材はなく、床断熱はグラスウールで垂れ下がっていてほとんど効果がないような状態でした。今回は改修範囲以外の家全体にも天井に断熱材を入れました。他の工事が完了後に内窓を取付予定です。かなり温熱環境がよくなるだろうな、と思います。

この後も大工工事・内装工事、進んでいきます!また次回をお楽しみに!

内装・水廻りリフォーム工事【三重県志摩市】

こんにちは!長手です。先日、三重県志摩市で内部・水廻り工事が着工しました!

今回の工事は、元々洋室1部屋・和室1部屋だったところをLDKに改装する工事です。内部をすべて解体して工事スタートです。いわゆるスケルトン状態になりました。

これから大工工事スタートです。まず、床の下地を組んでいきます。下地ができたら、キッチンの給排水工事・シロアリ予防工事と進んでいきます。

今回は全面的な耐震補強工事は行いませんが、柱の上下に取り付ける補強金物は取り付けます。地震で揺れた際に柱が抜けにくくなるので、小さな金物を付けるだけでも確かな補強になります。

山路工務店は古民家再生・新築だけでなく一般的な改装・リフォーム工事・水廻り工事も得意!なんでもご相談くださいませ!

床暖房工事!【古民家再生in三重県多気町 第9回】

こんにちは!長手です。三重県多気町の古民家再生は、内部工事は床下地も終わり、床暖房工事の仕込み作業・フロア貼り工事が進んでいます!

床暖房は ①風によりホコリが起こらない ②足元が温かいので、室温以上に暖かく感じられる ③ストーブなどと比べ安全性が高い、などのメリットがあります。

山路工務店では、ヒートポンプを使った温水式床暖を使用しています。エコキュートと同じ方法で温水をつくるので、電気ヒーター式やガス式に比べてランニングコストがお得です!

銀色のパネルに温水が流れる管をはめ込んでいきます

この上に床材を貼っていきます。杉の無垢フロアは床暖房対応の加工がしてあるものを使用します。

左:無加工杉フロア 右:圧密フロア(床暖対応)

床暖房フロアは表面を圧縮しオイル塗装がしてあります。そのため少し光沢のある仕上がりです。表面が多少固くなるので、杉本来の柔らかさはなくなりますが、無加工に比べ傷や汚れが付きにくくなるメリットがあります。

今回は床暖房工事と杉フロアの話でした。また次回をお楽しみに!